不動産投資コラム
2019.03.02

高所得者が陥る不動産投資の失敗とは?

高所得者は日本に1パーセントほどいるといわれていますが、普通のサラリーマンで高所得者になることは難しいです。 高所得者というと 「会社経営者やビジネスオーナー 」 「大手企業」 「 芸能人」 などを想像することでしょう。

高所得者であれば、不動産投資をしても成功するイメージがありますが、うまくいかずに失敗することも少なくありません。もともと普通のサラリーマンから不動産投資で成功し高所得者になった場合は別ですが、そうではなく高所得になってから不動産投資を始める方は注意が必要です。

いったい高所得者がどのような理由により失敗するのでしょうか?

高額で条件の悪い物件を複数購入してしま った

不動産投資の場合、借入を利用して自己資金以上の物件を購入できる「レバレッジ」を効かせることができます。

そこでよくあるのが高額で条件の悪い物件を購入してしまうケースです。

高所得者の方は、ローンが非常に通りやすいので次々と物件を増やしていきます。そして空室が増え、修繕費がかさみ、毎月の持ち出しが増え、莫大な借金になり、ひどい場合は破産したというケースもあります。

どのようなことでも言えることかもしれませんが経験がない人ほど何度も失敗をしつづけながら成功するのが基本的な考え方です。現在うまくいっている人でも、最初からうまくいった人は少なく、たいていの場合何度か失敗を経験しています。

ポイントは、失敗するときにどれだけ小さく失敗するかといえるでしょう。もし最初からもうかったとしてもあるいはもうからなかったとしても慎重に行っていくことが重要になります。

失敗パターンとすれば想定外の出費がある場合です。いくら資金があるからといっても、出費がかさみ過ぎると結果的に破たんしてしまう可能性があります。

想定外の出費のひとつとして考えられるものは修繕費用です。大きな不動産を持ってしまった場合、それだけ入ってくるお金も大きいですが、修繕費用も大きくなります。

例えば10階建ての一棟マンションなどを手に入れてしまった場合には、10年おきぐらいに修繕をしなければなりませんが、この時莫大な費用がかかることが予想できます。

物件は、時間の経過とともに価値が下がるのが基本になります。これを大前提に考えると、時間の経過とともに収入源つまり家賃が減少してくることがわかるでしょう。

たいていの場合最初の5年ぐらいはたいして家賃は減りませんが、5年を経過すると少しずつ賃料が少なくなってくることがわかります。

もちろん今までの賃料を強気に維持することも必要ですが、明らかに犠牲になる可能性も高いですのでこの場合には素直に賃料を下げた方が家賃収入は大きく減ることはありません。

なぜかといえば、空室が目立つようになってしまい明らかにもらえるはずのお金すらもらうことができなくなってしまっているからです。

サブリース契約は安心できるか?

不動産投資には、さまざまなリスクがありますが安心できるのは、サブリース契約をしてくれる会社です。

サブリース契約は、物件の所有者が不動産会社にその物件を貸すことで契約が成立します。不動産会社は、物件を借りますのでその分だけオーナーに対してお金を支払うわけです。この点に関してはお得です。

不動産会社からするとサブリース契約をするには、空室がほとんど出ない条件の物件である必要があるため、よほどの自信がない限りはサブリース契約はしないはずです。

自社新築物件を販売していてサブリース空室保証のサービス提供している不動産投資会社は、立地や外観、内装など好条件の物件を準備しているので高所得者にとって安心できるでしょう。

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不動産投資で安定的な収入を得るためには、メリットだけでなくデメリットやリスクもしっかり理解したうえで、不動産投資を行うことを検討しましょう。

ノウハウを知るためには、書籍や不動産投資会社への資料請求などがありますが、本気で不動産投資を行うならまずはセミナー参加をおすすめします。

セミナーに参加することで不動産投資のノウハウが得られるのは当然のこと、最も重要と言える目的があります。

それは、セミナーを開催している会社とパートナーとしての関係になれるか見極めができることです。

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