不動産投資コラム
2025.09.09

2025年都心の中古マンションは下落するのか?最新のデータから読み解く。都心23区と3区の強烈な価格推移

東京23区における築年数1〜15年・徒歩1〜15分、2021年〜2025年(第1四半期)の中古マンション市場データをまとめました。中古マンションの価格上昇が続き、2025年は暴落するという人もいますが、実際にはどうなのでしょうか?

下記の動画は、「マンション暴落は本当に起こるのか?」をテーマにした動画で、不動産投資を考える上でとても役に立つと思います。

実際に2025年の中古マンション市場はどのような数値になっているのでしょうか?

東京23区不動産データ(中古マンション)

推移グラフ(年集計)

期間:2021年〜2025年|エリア:東京都 / 23区(全て)|間取:指定なし|築年数:1〜15年|最寄駅徒歩:1〜15分

平均価格(年平均)

価格推移

東京都23区における築年数1〜15年、最寄駅徒歩1〜15分、中古マンションの不動産価格推移を見てみますと、2021年から2025年にかけての平均価格は6829万円から9716万円へと上昇しています。この期間の価格変動は、需給バランスの変化と新規供給の影響を大きく受けています。また、新規供給が限られている中で、既存物件の価値が相対的に上昇していることも影響しています。

※不動産投資の参考として一般的な傾向に基づく見解です。最終的な投資の判断は個別物件の賃料実勢・管理状況等をご確認ください。

㎡単価(年平均)

㎡単価推移

東京都23区における1〜15年築、最寄駅徒歩1〜15分、中古マンションの㎡単価推移を見ていきます。2021年の㎡単価は105.9万円/㎡でしたが、2025年(第1四半期)は155.7万円/㎡に達しています。

この単価上昇の要因として、需給バランスの変化が挙げられます。東京都内の人口増加や、都心回帰の傾向が影響を与えています。また、新規供給の減少も影響しており、特に築年数が1〜15年の物件は人気が高く、競争が激化しています。

投資家にとっては、長期的な視点での投資が推奨されます。市場の動向を見極めつつ、安定した収益を狙うことが重要です。個別物件の賃料実勢・管理状況の確認が必要です。

※不動産投資の参考として一般的な傾向に基づく見解です。最終的な投資の判断は個別物件の賃料実勢・管理状況等をご確認ください。

東京都23区における築年数1〜15年、最寄駅徒歩1〜15分の中古マンション市場では、2021年から2025年にかけて大きな価格上昇が見られます。平均価格は 6,829万円から9,716万円へと約42.2%上昇 しており、㎡単価も 105.9万円/㎡から155.7万円/㎡へと約47.0%上昇 しています。

都心3区(千代田区、中央区、港区)のマンション価格推移も見てみましょう。

東京都心3区不動産データ(中古マンション)

推移グラフ(年集計)

期間:2021年〜2025年|エリア:東京都 / 都心3区|間取:指定なし|築年数:1〜15年|最寄駅徒歩:1〜15分

平均価格(年平均)

価格推移

東京都の都心3区における1〜15年築、最寄駅徒歩1〜15分の物件の価格推移を見てみますと、2021年から2025年にかけて、平均価格は9073万円から1億5727万円へと上昇しています。特に2024年から2025年にかけての上昇幅が顕著であり、1億3146万円から1億5727万円への増加は、約19.6%の上昇を示しています。この背景には、都心部における需要の高まりと新規供給の減少が影響していると考えられます。

※不動産投資の参考として一般的な傾向に基づく見解です。最終的な投資の判断は個別物件の賃料実勢・管理状況等をご確認ください。

㎡単価(年平均)

㎡単価推移

東京都の都心3区における1〜15年築、最寄駅徒歩1〜15分、マンションの㎡単価推移を見てみます。2021年の㎡単価は138万円/㎡でしたが、2022年には155.8万円/㎡に上昇しました。2023年には164.5万円/㎡、2024年には203.7万円/㎡、そして2025年には233.9万円/㎡と、年々増加しています。このような価格上昇は、主に需給バランスの変化と新規供給の減少によるものです。特に、都心部の物件は需要が高く、供給が追いつかない状況が続いています。

※不動産投資の参考として一般的な傾向に基づく見解です。最終的な投資の判断は個別物件の賃料実勢・管理状況等をご確認ください。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(XIT001 成約価格/取引価格)。加工:不動産投資メディアRe MeetUp

東京都心3区における築年数1〜15年、最寄駅徒歩1〜15分の中古マンション市場は、2021年から2025年にかけて大幅な上昇を見せています。平均価格は 9,073万円から1億5,727万円へと約73.3%上昇 し、特に直近の動きが際立ちます。2024年から2025年にかけては、1億3,146万円から1億5,727万円へと約19.6%の上昇 を記録しており、極めて強烈な伸びとなりました。

この急騰は、都心部における供給の限定性と根強い需要に加え、資産保全先としての不動産の存在感が一段と高まったことを示しています。都心3区の中古マンションは、希少性と投資価値の両面から、今後も市場関心を集める可能性が高いといえるでしょう。

スタッフコメント

2021年から2025年の5年間で、23区全体でも40%を超える上昇はかなり強い動きですが、都心3区に限ると70%以上という驚異的な伸びを示しています。

世の中のあらゆるものが値上げされている状況で、『マンション価格だけ下がることはないのでは?』という見方も現実味を帯びています。

特に供給が限られる都心エリアでは、需要が集中しやすく、相場が押し上げられやすいのが特徴です。

グラフのデータは国土交通省の「不動産情報ライブラリ」をもとにしています。グラフ下の解説は、不動産投資の参考として一般的な傾向に基づく見解で表示させており、必ずしも正しいとは限りません。

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